2009年01月09日(金)
12月失業率は7.19%に上昇、予想以上に悪化
[経済指標]
米労働省が発表した2008年12月の失業率は7.19%となった。前月の6.78%から上昇し、1993年1月以来の高水準。市場予想も上回った。
失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行なっている失業者など自己申告をベースとした労働力人口は前月から0.11%減った。4ヶ月連続マイナス。労働力人口への参加率は65.7%で、これは1988年5月以来の低水準だ。労働力人口のうち就業者が前月から0.56%ダウンとなり、労働力人口を占める比率は1987年1月以来となる61.0%に落ちた。一方、失業者が6.03%増加した。
Posted by 直