2008年11月04日(火)
インフォーマ、米コーンと大豆生産推定を一段と下方修正
[穀物・大豆]
米有力アナリストのインフォーマ・エコノミクスが 2008/09年度の米コーン生産について120億2800万ブッシェルとみていることが伝えられている。前月時点での推定122億1900万ブッシェルから一段と引き下げたことになる。米農務省(USDA)による前月時点での生産推定120億3300万ブッシェルと比べても少ない。インフォーマによる1 ヘクタールあたりの平均イールド最新予測は153.9ブッシェルで、前月時点で見越していた154.1ブッシェルより低く、USDAによる見通しと同じになった。
インフォーマは大豆生産についても、前月時点での30億100万ブッシェルを下回る29億8700万ブッシェルとみていることが報道されている。ただし、イールドは40.2ブッシェルと従来の40.0ブッシェルよりやや高めの見方だ。USDAによる現時点の推定は、生産が29億 3800万ブッシェル、イールド39.5ブッシェル。インフォーマがUSDA以上の見方を維持していることになる。
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2008年11月03日(月)
インドネシア政府、コーンと大豆生産推定引き上げ
[穀物・大豆]
インドネシア統計局は3日、2008年の国内コーン生産推定を100万トン引き上げたと発表した。最新予測は前年比 19.5%増の1590万トンとしている。また、大豆も従来見越していた72万350トンから76万1210トンに改定し、これは前年を28.5%上回る見方である。収穫率の改善と天気に恵まれたことを理由にしている。
Posted by 直
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