2008年11月21日(金)
2009年のインド小麦生産、増加の可能性・政府科学者
[穀物・大豆]
インドの政府系調査機関に勤める科学者は米通信社とのインタビューで、2009年の国内小麦生産増加に前向きな見方を示した。これまでのところ天気に恵まれており、増反が見込まれるためという。同氏によると、作柄は良好である。しかし、1月と2月の穂孕み期の気温が収穫規模を決めるともコメントした。
インドの小麦は、11月に作付、3月に収穫となる。しかし、今年は降雨で土壌水分が高まり、通常より早く作付開始となった。同氏は、西部や中央の一部では作業がほぼ完了していることを指摘。一方で、ほかの作物収穫との関係から遅れ気味なところがあることや前年割れ見通しの地域もあることを示した。
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2008年11月17日(月)
インフォーマ、2009年の米大豆増反見通す
[穀物・大豆]
米有力アナリストのインフォーマ・エコノミクスが2009年の米大豆作付について7720万ヘクタールと見通していると伝えられている。これは米農務省(USDA)が推定している2008年の7590万ヘクタールよりアップとなる。インフォーマは9月時点で減反を見通していた。
コーン作付は8680万ヘクタールと見通していることが報じられた。USDAによる2008年推定8590万ヘクタールを上回る見方だが、9月下旬に見越していたよりダウン。小麦も従来に比べてやや小さい6010万ヘクタールとみる。USDAの2008年推定6300万ヘクタールも下回る。
Posted by 直
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