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2025年08月13日(水)

IEA、2025年の世界石油需要の伸びを前月から小幅引き下げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2025年の世界石油需要が前年比で日量68万バレル増加するとの見通しを示した。前月から2万バレルの下方修正となる。2026年は70万バレルの増加、日量1億440万バレルになるという。中国やインド、ブラジルの需要は予想を下回ったが、4-6月期の需要の伸びは60万バレルに達し、全ては非OECD加盟国によるものとなっている。OECD諸国の需要は前年から横ばい、日本の需要は過去数年間で最低水準に落ち込んだ。

世界石油生産は7月に日量1億560万バレルと、前月から横ばいとなった。OPECプラスの生産は23万バレル減少したものの、非OPECプラスの生産増がその分をカバーした。OPECプラスが9月から更なる増産を計画していることにより、今年度の世界生産は前年比で250万バレル増加、2026年には190万バレル増加すると見られている。このうち非OPECプラスの生産は2025年に130万バレル、2026年に100万バレル増加する。

製油所稼働は8月に日量8,560万バレルと過去最高を更新、7-9月期には前年比で160万バレルの増加になると見られている。2025年前半に前年比で13万バレルだったのから、伸びが大幅に拡大する。2025年の通年では日量8,360万バレルと前年から67万バレルの増加、2026年には8,400万バレルに増加するという。精製マージンは7月、過去15ヶ月で最高の水準まで拡大した。

世界の石油在庫は、6月に78億3,600万バレルと、前月から2,810万バレル増加、過去46ヶ月で最高を記録した。洋上在庫の急増が背景にあり、中国の原油在庫と米国のガス液類も積み増しが進んだが、他の在庫は取り崩しとなった。OECD諸国の在庫は6月に2,880万バレル減少、27億5,800万バレルとなった。前年同期を8,800万バレル下回っている。

Posted by 松    8/13/25 - 09:17 

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