2008年04月15日(火)
マケイン大統領候補、夏の間のガソリン税撤廃を提案
[エネルギー]
米大統領選で共和党候補のマケイン上院議員は15日、夏の間のガソリン課税停止を提案した。この日行った演説で景気減速による影響への即効的な対策として取り上げたものである。
同氏は、5月最終月曜のメモリアルデー3連休から9月第1月曜のレーバーデー連休の間に18.4セントのガソリン連邦税と24.4セントのディーゼル税を撤廃する「ガソリン税ホリデー」を設けることを提案。このほか、石油の戦略備蓄積み増し停止も提案。同氏はガソリン税と備蓄の対策がガソリン価格を引き下げ、景気改善に寄与するとの見方を示し、マケイン議員側近によるとほかの経済柵と合わせて議会へ提出用として準備中のようだ。
Posted by 直