2008年11月25日(火)
マット・グロッソ州で農家の資金不足から機材回収
[穀物・大豆]
ブラジル大豆生産最大であるマット・グロッソ州の大豆生産者組合(Aprosoja)幹部は25日、地元農家が資金不足でトラクターなど関連機材の回収に面していることを明かした。価格下落に加え、商社の融資削減あるいは停止、肥料などのコスト高騰で経済的に機材維持が難しくなっていることを指摘。しかも、既に多額の負債を抱えているため、銀行が機材を取り上げているという。
Aprosojaは24日、2008/09年度の収穫まで機材回収を中止するように裁判所へ申し立てた。26日に判断が出る見通しとしている。
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