2010年02月23日(火)
フィリピン砂糖輸入許可の競売、タイミング悪く応札限定的
[砂糖]
フィリピンの食品管理局が行った砂糖輸入許可の競売では応札が限定的だったと伝わっている。計6万トンの枠に対する応札は7-9社にとどまった。国内外の価格下落から輸入粗糖の需要が不透明なこと、また国内の製糖シーズンがピークとなるなどタイミングが悪かったという。
競売の結果、1万6000トンを買い付けることになった。国内需要を補うために当局は残る4万4000トン分の許可を再び競売にかけるとしている。
Posted by 直