2025年04月02日(水)
FX:円高、相互関税が厳しい内容となりリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:149.26、ユーロ/ドル:1.0850、ユーロ/円:161.97 (NY17:00)
為替は円高が進行。トランプ大統領がNY午後遅くに相互関税を発動、税率が高めに設定されるなど厳しい内容となったことを受けてリスク回避の動きが強まる中で安全資産としての円に買いが集まった。ドル/円は東京では買いが優勢、149円台後半で底堅い値動きが続いた。午後からは徐々に売り圧力が強まる展開、ロンドンに入っても売りの勢いは衰えず、NY朝には149円台前半まで一気に値を崩した。その後は流れが一転、米株の上昇につれて買い意欲が強まり、昼過ぎには150円台前半まで値を回復。買い一巡後も高値圏での推移が続いた。午後遅くにトランプ大統領の会見が始まると、150円台半ばまで値を切り上げる場面も見られたが、相互関税の詳細が発表されると売り一色の状態となり、149円台前半まで一気に値を崩した。
ユーロ/ドルは東京では1.08ドルをやや割り込んだあたりを中心としたレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると買いが優勢となり、1.08ドル台を回復しての推移となった。NYに入ると一段と買い意欲が強まり、1.08ドル台半ばまで上げ幅を拡大。午後遅くにトランプ大統領の会見が始まると1.09ドル台前半まで急伸したものの、直後には大きく売りに押される格好となり、1.08ドル台前半まで値を切り下げた。ユーロ/円は東京では買いが優勢、161円台後半までレンジを切り上げての推移となった。午後からは売り圧力が強まり、ロンドン朝には161円台半ばまで反落。NY早朝にかけては改めて売りが加速、161円台前半まで下げ幅を拡大した。NYに入ってからは流れが一転、米株の上昇を好感する形で買いが集まり、昼には163円台まで一気に値を回復。トランプ大統領の会見後には164円台まで値を伸ばす場面も見られたが、その後は売りが殺到し161円台後半まで値を崩した。
Posted by 松 4/2/25 - 17:25



