2025年04月04日(金)
株式:大幅続落、中国の報復関税で市場の不安一段と強まる
[場況]
ダウ工業平均:38,314.86↓2,231.07
S&P500種:5,074.08↓322.44
NASDAQ総合指数:15,587.79↓962.82
NY株式は大幅続落。中国が報復措置としてすべての米国製品に対して34%の関税を賦課する方針を打ち出すなど、トランプ関税を巡る状況の悪化やそれに伴う景気減速に対する懸念が一段と強まる中、投機的な売りが加速した。朝方発表された3月の雇用統計は飛行農業雇用数が予想を上回る伸びとなったが、ほとんど材料視されることはなかった。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に40,000の節目を割り込むまでに値を崩した。その後も売りの勢いは衰えず、午後に入っても値下がりが継続。引け間際に更にまとまった売りが出ると、下げ幅は2,200ポイントを超えるまでに拡大した。
セクター別では、全てのセクターが下落。金鉱株やエネルギー関連の下げが特に大きくなったほか、金融株や半導体、保険などにも売りが殺到した。素材や工業株、情報にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄ではナイキ(NKE)が3.00%の上昇、値を伸ばしたのは30銘柄中、この1銘柄だけだった。ホーム・デポ(HD)も、比較的小幅な下げにとどまった。一方でボーイング(BA)は9.49%の下落、スリーエム(MMM)は9.18%の下落。シェブロン(CVX)やトラベラーズ(TRV)、ゴールドマン・サックス(GS)、ビサ(V)にも売りが膨らんだ。
Posted by 松 4/4/25 - 16:30



