2025年04月07日(月)
2025年の世界小麦生産は前年とほぼ同水準、FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)のレポートによると、2025年の世界小麦生産は7億9,500万トンと、前年とほぼ同水準になるという。北半球の冬小麦生産地域の見通しには、ここ数ヶ月大きな修正は見られていない。EUの生産は1億3,550万トンと前年から12%の増加となるが、東側の地域では降雨が少なく、イールドに影響が出る可能性も指摘されている。ロシアでは作付の減少や土壌水分の不足によって前年から減少すると見られているほか、ウクライナの生産もロシアとの戦争や乾燥の影響によって、過去5年平均を下回るという。米国は作付の減少や、冬小麦生産地域の広い範囲で干ばつの影響が出ており、生産は減少するという。カナダでは価格の上昇を背景とした作付けの増加が予想されているものの、イールドの低下によって相殺されることで、生産は前年並みにとどまる見通しとなっている。ただ、過去5年平均は上回ることになるという。
Posted by 松 4/7/25 - 10:12



