2025年08月29日(金)
FX:米長期金利の上昇がドルの下支えも景気悪化懸念が重石
[場況]
ドル/円:171.77、ユーロ/ドル:1.1883、ユーロ/円:171.77 (NY17:00)
為替は全体的に方向感の定まらない展開。クック理事の解任問題に関して、解任差し止め申し立ての緊急審理が始まる中、FRBへの信頼低下に対する懸念を背景とした米長期金利の上昇がドルの下支えとなる一方、弱気の経済指標を受けた米景気の先行きに対する不透明感がドル売りを誘う格好となった。ドル/円は東京では147円の節目をやや割り込むあたりでのもみ合い、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、147円台前半まで値を切り上げる展開となった。NYに入ると流れが一転、弱気の経済指標や米株の下落が重石となる中で売り圧力が強まり、146円台後半まで反落。売り一巡後も147円をやや割り込んだあたりで、上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.16ドル台後半のレンジ内で、やや上値の重い展開、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.17ドルをうかがう水準まで値を切り上げた。その後は売りに押され、NY朝には1.16ドル台半ばまで反落。中盤にかけて再び買いが集まると、1.17ドルの節目を回復した。買い一巡後は値動きも落ち着き、1.17ドル近辺でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では売りが先行、171円台前半まで値を切り下げての推移となった。午後からは一転して買い意欲が強まり、ロンドンでは171円台半ばから後半のレンジ内での推移。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、午後には172円の節目を試すまでに値を切り上げた。
Posted by 松 8/29/25 - 17:21



