2014年03月06日(木)
14/15年世界小麦生産初回見通し、7.04億トンに減少・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は6日、2014/15年度の世界小麦生産が7億400万トンになるとの初回見通しを発表した。2013/14年度の7億1620万トン(修正値)の推定から1.7%減少で、カナダの減反やイールド低下、欧州や独立国家共同体でイールドがより平均的な水準に戻るとの見方を理由にしている。だが、前年割れの予想でも2013/14年度の過去最高に次いで、史上2番目に大きな規模を記録するのを見越す。
2013/14年度の生産については、2月時点での7億1420万トンの予測から引き上げた。前年比で8.6%の増加。オーストラリアの上方修正によるところが大きいという。2013/14年度の消費予測は6億9030万トンと、従来の6億9270万トンから引き下げた。前年度を0.8%上回る。期末在庫は前年比12.8%増の1億7930万トンを見越しており、320万トン引き上げた。
FAOは、コーンなどの雑穀類の2013/14年世界生産見通しを12億9380万トンから13億470万トンに引き上げた。中国の上方修正が背景にあるという。最新予測は前年比較で12.9%の増加。2013/14年度の雑穀類消費は12億4010万トンの予想とし、13億3260万トンから上方修正した。前年から0.6%増加。オーストラリアやアルゼンチン、中国、メキシコ、ウクライナといった国での食用を引き上げたという。米国のエタノール生産での消費も5%ほど増加する見通しとした。雑穀類の期末在庫に関すると、2億1810万トンから2億2000万トンに引き上げた。前年度からは28.6%の積み増し予想。
Posted by 直 3/6/14 - 10:42



