2014年03月10日(月)
量的緩和の縮小ペース、景気考慮して速める必要・連銀総裁
[要人発言]
フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁は10日に出席したパネル・ディスカッションで、米連邦公開市場委員会(FOMC)の景気見通しを考慮して量的緩和の縮小ペースを速める必要があるかもしれないとの見方を示した。FOMCは昨年12月と1月に100億ドルずつ資産購入額を減らしたが、景気改善が続く場合に緩和規模を増やすことになるという。また、物価や景気を脅かすことなくバランスシートを同縮小させるのかに懸念を示した。
一方、エバンス・シカゴ連銀総裁はこの日の講演で、FOMCの次の課題が金融政策の行方を示すフォワードガイダンスの修正であるとの見方を示した。これまで失業率が6.5%に下がった時点での金利引き上げるとのガイダンスをとしているが、単一のデータではなく複数の要素に基づいてのガイダンスを検討しているという。このほか、天候絡みの景気の不透明感を認識しながらも、先行きには依然として前向きとし、今年の成長率が2.5-3%になると見通した。
プロッサー総裁は今年のFOMCメンバー、一方シカゴ連銀の総裁は来年メンバーを務める予定となっている。
Posted by 直 3/10/14 - 15:38



