2008年03月04日(火)
米金融当局は物価上昇抑制を最優先に・ダラス連銀総裁
[要人発言]
ダラス連銀のフィッシャー総裁は4日に行なった講演で、インフレが経済を脅かしており、当局は物価上昇の抑制を最優先するべきとの見方を示した。総裁は当局の目標がインフレ防止と長期的な雇用拡大と指摘し、インフレを抑えるために一時的な景気減速も仕方ないとの見解である。フィッシャー総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーを務めており、1月の会合ではインフレ懸念から利下げに反対票を投じた。
総裁は最近の個人消費支出(PCE)物価指数が急速に上昇していることを指摘し、またドルの記録的な低水準や長期金利上昇も物価の行方を不透明にさせているとコメントした。総裁はこうした展開の中でさらに金融を緩和することに懸念を示し、金融当局の信憑性を脅かすかもしれないと警告までした。
Posted by 直 3/4/08 - 15:47



