2008年03月04日(火)
債券:金融保証大手再編観測で利食い売り広がる
[場況]
10年債利回り:3.62↑0.07
債券は続落。金融保証大手アンバックの再編観測報道が流れ、株式相場も下げ渋っているのを受けて利食い売りが広がった。特に長期債は日中もインフレ懸念がちらつくのが重しとなって、連銀高官から改めて景気見通しを不安にさせる発言が聞かれたことなどの支援も限定的。そこにアンバックニュースで売り圧力もさらに強まる格好だ。
10年債利回りは朝方から上昇と下落を繰り返す方向感の定まらない展開だった。昼に株安が進むのを好感して一時、1月下旬以来となる3.50%まで下がったが長続きせず。終盤にはアンバック再編観測が伝わるのが打撃となって上昇。一方、短期債もまた引けにかけて売りの対象となったが、目先の利下げ観測が根強いことが下支えとなっているため利回り上昇は長期債に比べて小幅。長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差が1.97ポイントに広がった。
Posted by 直 3/4/08 - 17:55



