2008年03月06日(木)
ECB総裁会見、引き続きインフレリスクを警戒
[金融・経済]
欧州中銀(ECB)は6日に開いた理事会で、政策金利を年4.00%で据え置くことを決定した。
トリシエ総裁は理事会後の定例会見で、最新のデータを見る限り短期的な物価上昇圧力は引き続き強いと指摘。欧州圏のマネーと信用の伸びが旺盛であることから、中長期的な価格上昇のリスクも高いとした。欧州圏の経済ファンダメンタルズは引き続き良好で、最近のデータには弱含むものも見られるが、GDPは成長を継続しているとした。また、金融市場の混乱によって目先の動向が不透明になるリスクも高いという。しかしながら、中長期的なインフレの抑制はECBの最優先事項であり、現在の金融政策がそれを達成するのに寄与していると確信しているとも述べた。また、 (物価上昇の)2次的影響や中長期的なインフレリスクが具現化しないように注力し、今後数週間の動向を引き続き注意深く見守っていくとした。
Posted by 松 3/6/08 - 09:28



