2008年03月11日(火)
債券:FRBの資金供給拡大背景に長短金利差も縮小
[場況]
10年債利回り:3.60↑0.14
債券は大幅反落。米連邦準備理事会(FRB)が金融市場の安定化のために資金供給拡充を決めたのを受けて売りが殺到した。夜間取引からアジアの株価反発などを背景に売り圧力は強まりつつあったが、朝方のFRBの発表で売りのピッチが加速。10年債は一気に前日から0.1ポイント以上上がって、3.5%台後半に戻った。3.6%を超えたところではやや売りも細ったが、流れは切れない。午後に米国株が一段高となるのを確認して再び利回り上昇も進み、結局、3.6%に戻った。
短期債は長期債以上により激しい売りの展開だった。水準的に買われ過ぎの感が強まっていたところへ、当局の金融危機緩和策や株価高騰でさらなるダメージとなった。2年債利回りは0.2ポイント以上上がり、これは1996年3月以来の大幅上昇といわれている。10年債との利回り格差は前日の立会いで既に拡大一服となっていたが、本日はさらに約0.1ポイント縮んだ。
Posted by 直 3/11/08 - 17:58



