2008年03月18日(火)
債券:目先の追加利下げ疑問視する向きが売り、長短金利差縮小
[場況]
10年債利回り:3.49↑0.18
債券は大幅下落。金融セクターの崩壊シナリオが後退したことや米連邦公開市場委員会(FOMC)のインフレ懸念表明が重しとなり、相場は弱含んだ。朝方から売り先行となり、証券大手ゴールドマン・サックスとリーマン・ブラザーズがいずれも予想以上の収益を発表したためである。株高も嫌気。ただ、10年債利回りは前日に下げた分をほとんど戻してから一服。FOMCを見守っていたことも大きな売りを手控えさせた。午後のFOMC決定に続いて大きく上下に振れてから再び利回り上昇となった。
短期債は長期債以上に下落した。割高感が強まっていたところに、当局のインフレ懸念や本日の利下げ決定について2人の反対があり目先の金融緩和余地を疑問視する向きが売りを進めたためである。この結果、2年債と10年債の利回り格差は前日拡大した分以上に縮んだ。
Posted by 直 3/18/08 - 17:49



