2008年03月28日(金)
2月個人所得は前月比0.47%増と予想上回る、PCEコアは予想通り
[経済指標]
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
| 08年2月 | 前月比 | 市場予想 | ||
| 個人所得 | 11990.2 | ↑ 0.47% | ↑ 0.3% | |
| 個人消費支出 | 10037.2 | ↑ 0.12% | ↑ 0.1% | |
| 貯蓄率 | 0.26% | ↑ 0.31 | ||
| 個人消費価格指数(PCE) | 119.988 | ↑ 0.12% | ||
| PCEコア | 116.000 | ↑ 0.11% | ↑ 0.1% |
2月の個人所得は前月比0.47%増となった。前月は0.26%増と速報値0.27%増からほとんど変わらず、この結果、2月は前月から伸びペースが加速した格好である。市場予想も上回った。資産所得が0.20%とやはり前月以上の上昇。一方、給与、年金・社会保障は伸び悩んだ。可処分所得は0.47%アップ。1月よりやや高めの伸びだった。
個人消費支出は0.12%増えた。前月の伸び率が速報段階での0.40%から 0.42%に僅かな修正。2月は大きく支出ペースが鈍った格好となる。ただし、市場予想とはほぼ一致している。2月の支出鈍化の背景にあるのが非耐久財の昨年8月以来の落ち込み。0.24%減った。サービスは0.27%増え、前月の約半分の伸び率にとどまった。耐久財への支出は0.28%と5ヶ月ぶりのプラス転換。
消費は増加基調を続けたといえ、所得以下の伸びだったことから2月の貯蓄率は0.26%となった。4ヶ月ぶりにゼロを上回った。
物価指標となる個人消費支出物価指数(PCE Index)は前月比で0.12%上昇した。前月の伸び率0.30%(修正値)から大きくスローダウン。前年比は3.38%上昇だった。金融当局がインフレの目安にしているといわれるエネルギーと食品を除いたPCEコアは前月比0.11%上がり、こちらも1月の半分の伸びである。前年比で1.96%上昇し、僅かにも2%を割り込んだ。
Posted by 松 3/28/08 - 08:34



