2008年03月28日(金)
債券:インフレ懸念一服で長期債中心に相場反発
[場況]
10年債利回り:3.44↓0.09
債券は反発。インフレ懸念が一服し、長期債を中心とした買いの展開に至った。朝方に発表された2月の米個人消費支出物価指数(PCE)の伸び率が小さかったことに市場は素直に反応。原油や金など主要商品相場の下落も寄与した。長期金利の指標である10年債利回りは取引の早い段階でこそ前日のレンジ上限に上がる場面もあったが、PCEのデータなどを背景に間もなくして下げに転じた。日中は3.5%近辺で安定した動きとなり、取引終盤で下げ足が速まった。
経済指標については個人消費が伸び悩み、ミシガン大消費者指数も下方修正と景気の不透明感を示す内容で、このため短期債にも支援となった。午後の株安もプラスに作用だが、長期債に比べると買いのペースは緩やか。このため、2年債と10年債利回りの格差は1.79ポイントに縮んだ。
Posted by 直 3/28/08 - 18:00



