2007年02月01日(木)
日量5.7万バレルの追加減産を開始、ベネズエラ石油相
[エネルギー]
ベネズエラのラミレス石油相は1日、昨年12月にナイジェリアで開かれたOPEC総会での決定に基づき、日量5万7,000バレルの追加減産を開始したことを明らかにした。これまでの減産分を受け持っていたオリノコ河流域の重質油のほか、国営のPdVSAがシェブロンと運営しているボスカン油田の生産も削減したという。オリノコ河流域には日量60万バレルの生産能力があるが、生産は50万バレルを下回っている。また、オリノコ河プロジェクトの国有化は、今後数ヶ月以内に完了するとの見通しも述べた。
Posted by 松