2008年05月16日(金)
米エネルギー省、7月からの新規戦略備蓄積み増し見送り
[エネルギー]
米エネルギー省は16日、7月から新規に始まる予定だった戦略備蓄積み増しプログラムを実施しないことをあきらかにした。これはロイヤリティー・イン・カインドと呼ばれ、油田開発権料を石油で受け取ることによって戦略備蓄の積み増しを行うもの。予定では8月から12月まで、日量7万6,000バレルのペースで合計1,300万バレルの原油を積み増しするとしていた。政府の戦略備蓄原油の貯蔵能力は7億2,700万バレルで、現在ルイジアナ州やテキサス州の洞窟に7億270万バレルが貯蔵されている。
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2008年05月15日(木)
OPEC、08年度世界石油需要を小幅下方修正
[エネルギー]
石油輸出国機構(OPEC)は15日に発表した月報で、08年度の世界石油需要を日量8,695万バレルと推定、前月から2万バレル下方修正した。北米の需要が9万バレル引き下げられるなどOECD諸国で11万バレルの引き下げとなった一方、中国をはじめとしたアジア地域、南米などの見通しが引き上げられた。07年度の需要は8,579万バレルと3万バレル引き上げた。前年からの需要の伸びは、08年度が116万バレル(1.35%)、07年度が118万バレル(1.39%)となる。
非OPEC諸国の08年度生産見通しは日量5,018万バレルと11万バレルの下方修正。07年度は日量 4,943万バレルと1万バレル下方修正された。OPECの4月生産は日量3,170.2万バレルと前月から39.2万バレル減少。パイプラインへの攻撃やエクソンモービル子会社のストで生産が停止したナイジェリアが25.1万バレル減少したのが響いた。
OPECへの石油需要(Call on OPEC)は08年が日量3,184万バレルと前月から9万バレルの引き上げ。07年も3,196万バレルと4万バレル引き上げられた。08年1-3月期は日量3,229万バレル、需給バランスは29万バレルの供給不足となった。4-6月期はOPECに対し3,124万バレルの需要が見込まれる。
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