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2008年05月20日(火)

FRB副議長、利下げ一服を示唆
 [要人発言]

米連邦準備理事会(FRB)のコーン副議長は20日の講演で、利下げが一服したことを示唆する発言をした。独自判断としながらも、これまでの経済指標から現行の金利水準を中期的な雇用創出とインフレ抑制するのに十分低いと評価。コーン副議長は、景気について依然として厳しい情勢ではあることを認識した。それでも、政府の税金還付によって個人消費が上向く見通しを示し、また輸出の増加基調が続いていることも取り上げている。

コーン議長は最も実現の可能性が強い経済シナリオとして、今年後半に底固めしてから2008年に拡大ペースが速まることを挙げた。一方で、住宅セクターで市場不振が止まっても回復は限定的であり、また消費の伸びも緩やかになるとの慎重な見通しを示唆した。物価については、エネルギーや食品の値上がりを反映して全体指数の上昇ペースが当面、コアを上回る傾向を続けるとの見方。コア部分は比較的落ち着いているとも言うが、当局がなお監視を続けていることも強調した。物価の行方次第で利上げにシフトも辞さないことをにおわせるコメントもしている。

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2008/09年度の仏砂糖ビート作付、前年比10.4%減見通し
 [砂糖]

フランス農林水産省が20日に発表した2008/09年度砂糖ビート作付見通しは前年比10.4%減の35万2000ヘクタールとなっている。過去5年平均と比べても9%のマイナスという。欧州連合による生産割当て枠の一部を放棄する生産者があることを指摘している。

Posted by 直     

ブラジル顧問アグルーラル、07/08年度大豆生産見通し引き下げ
 [穀物・大豆]

ブラジル農業顧問のアグルーラルは2007/08年度の国内大豆生産見通しを3月時点での6300万3000トンから 6158万1000トンに引き下げた。減反と平均的なイールド見通しを理由に挙げている。特に南部がラニーニャ現象の影響で不調といい、リオ・グランデ・ド・スル州のイールドを従来の1ヘクタール40袋(1袋=60キログラム)を下回る同34袋に修正。また、パラナ州の作付を438万ヘクタールから420 万ヘクタール、マット・グロッソ・ド・スル州で182万ヘクタールから178万ヘクタールに下方修正した。

北部の州については見通しを引き上げた。マット・グロッソ州のイールドを2袋多い53袋に改定。ミナスジェライス州では47袋から48袋に上方修正した。

Posted by 直     

4月生産者物価指数は前月比0.17%、コアは0.42%上昇
 [経済指標]

米労働省が発表した4月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.17%上昇した。前月の1.09%から著しい伸び悩み。市場予想も下回った。しかし、変動の激しいエネルギーと食品を除くコア指数は0.42%上がり、こちらは2ヶ月ぶりの高い伸びで、市場予想以上でもある。

エネルギーが 0.17%下がった。昨年末以来の前月比マイナスである。ただし、季節調整前では上昇。ガソリンが4.65%とやはり今年初めての下落となり、反面、エネルギー同様に季節調整前だと前月より高い。暖房油や住宅用および工業用天然ガスがそれぞれ前月から上昇した。エネルギーと並んで変動の激しい食品が横ばい。内訳を見ると上昇したものが目立ち、中でも精米価格が17%以上上がった。しかし、鶏卵は約12%下落し、青果、牛肉、焙煎済みコーヒー豆も値下がり。

コア部分で資本財が0.39%下がった。金属成形の機械が2%近い値上がりとなり、商業用家具、小型トラック、鉱業用機械は揃って 1%を超える上昇。下げたのは船や石油採掘機、発電機などだった。コンピューターも下落。食品・エネルギー以外の一般消費財のうち、玩具や家具が上昇し、乗用車は0.13%上がった。しかし、スポーツ用品、装飾品などは前月よりダウン。

PPIは前年比較すると6.40%上昇し、前月時点での伸び率を下回る。一方、コアの前年比伸び率は3.04%。前月の報告時に2.80%だったのを上回り、1991年12月以来の高水準である。

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1-3月期金宝飾需要は前期比5.13%減、WGC
 [メタル]

ワールドゴールドカウンシル(WGC)は20日に発表した四半期レポートで、08年1-3月期の世界金需要を前期比2.58%減の718トンと推定した。前年同期比では15.43%の減少となる。宝飾需要は462トンと前期比で5.13%、前年比で21.16%減少、四半期の数字としては1993年7-9 月期以来の低水準となる。インドの需要が71.1トンと前年比で49%減ったほか、中東が64.9トンと前年比19%、米国が39.5トンと25%、トルコが28.9トンと13%それぞれ減少した。価格急騰とボラティリティーの上昇が嫌気された他、トルコでは自国通貨の下落も需要を鈍らせた。金塊、コインへの投資は73トンと前期比で21.67%増加。ETFへの投資は73トンと前期比で8.75%減ったものの、前年同期の2倍以上となった。

世界金供給は857トンと前期比で8.44%減ったものの、前年同期比で5.67%増加した。鉱山生産は593トンと前期から6.17%減少。生産者のディヘッジングは128トンと前期の72トン、前年同期の94トンから大きく増加した。公的機関の売却は前期比20%増の78トン、スクラップは前期比で 11.74%、前年比で29.75%増えて314トンとなった。

Posted by 直     

2008年05月19日(月)

アルゼンチン、ブラジルに小麦10万トン輸出へ
 [穀物・大豆]

アルゼンチン農牧取引管理局(ONCCA)は19日、ブラジルに2008/08年度産小麦10万トンの輸出を認可すると発表した。ただし、一日に出荷できるのは2000トンまでと決め、輸出業者には既に出荷用に購入済みの証明を義務付けるという。

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エコノミスト見通し、今年の成長率予測一段と引き下げ・NABE
 [金融・経済]

全米ビジネス経済協会(NABE)が19日発表した四半期ごとの景気見通し調査によると、エコノミストの間で今の成長率予測を引き下げる動きが大勢となったようだ。52人のエコノミストを対象にした調査では、2008年実質国内総生産(GDP)予測が前年比1.4%増。2 月の前回調査ではそれまでの見通し2.5%増から1.8%増に下方修正となり、このたび一段と引き下げ。

個人消費支出が前年を1.5%上回る見方である。2月時点での伸び率見通し1.8%からやはり引き下げ。2007年は2.9%増だったことから、今年は約半分にとどまるとの見方だ。企業の設備投資については建物2.8%、ハイテクを含む機材1.7%とそれぞれ増加見通しとなっており、いずれも前回調査より低め。ただ、機材投資伸び率は前年の1.3%より僅かにも高い。住宅投資の落ち込みが従来以上に進むとの見方である。昨年11月の調査で16.3%減、今年2月には18.2%減との予想になり、最新調査では20.4%減少を見越している。

貿易不均衡の是正が進む見方となっている。赤字幅は前回調査で4997億ドルと5000億ドル割り込む見方になったのが、最新調査ではさらに4730億ドルに縮小をみている。輸出が7.8%増、輸入1.4%増。前回調査では7.3%、2.0%増だった。

物価については個人消費支出物価コア指数を10-12月期ベースでみて前年比2.0%から2.1%と僅かにも伸び率を引き上げた。2007年と同水準の上昇ペースを見込んでいる格好となる。金融政策に関しては、年内現行の年2.0%を維持するとの見方である。来年は四半期に一回0.25ポイントの利上げを行い、来年10-12月期時点で3.0%を見通す。

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4月景気先行指数は前月比0.1%上昇、予想上回る
 [経済指標]

カンファレンスボードが発表した4月の景気先行指数は前月から0.1%上がり102.0となった。2ヶ月連続プラス。カンファレンスボードは景気減速を反映したデータだが、景気後退ではないとコメント。小幅にも上昇基調を続けたことを指摘し、景気が一段と弱含む可能性は小さいかもしれないとの見方も示した。景気遅行指数も0.1%上昇。一方、景気一致指数は横ばいだった。

景気先行指数は過去に発表された10の景気に先行するとされる経済指標から算出される。4月は、株価、長短金利差住宅建築許可など6つの指標が寄与した。一方、マイナス要因となったのは消費者期待指数、製造業週平均労働時間、非防衛資本財新規受注の3つ。マネーサプライが中立だった。

Posted by 直     

ニカラグアの4月コーヒー輸出は前年比43.4%増
 [穀物・大豆]

ニカラグア輸出センター(Cetrex)のデータで4月のコーヒー輸出が前年同月を43.4%上回る17万4647袋だったと伝えられている。07/08年度(10月-9月)の出荷は4月まであわせて前年同期比35.1%増の82万7142袋という。

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OPECが緊急総会を開く必要はない、イラン石油相
 [エネルギー]

イランの通信社Farsが18日に伝えたところによりと、同国のノザリ石油相は9月定例総会より前にOPECが臨時総会を開く必要はないとの考えを改めて示した。現在加盟国は能力一杯まで石油を生産しており、これ以上生産を増やす必要はないという。また、為替市場でドルが下落を続ける限り、石油価格は上昇を続けると予想した。

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