2009年11月18日(水)
EIA在庫:原油、ガソリン共に取り崩し進む、製油所稼働率も低下
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)が発表した在庫統計によると、11月13日現在の米国内民間原油在庫は前週から88.7万バレルの取り崩しとなった。製油所稼働率は79.4%と前週から0.5ポイント低下したものの、輸入が日量857.9万バレルと前週から7.7万バレル減少、需要も前週の落ち込みから回復したことが在庫取り崩しにつながった。石油製品はガソリン在庫が175.5万バレル、ディーゼル燃料や暖房油となる留出油は32.8万バレルそれぞれ減少した。
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2009年11月17日(火)
アンゴラ、1月にOPEC割当枠以上の石油輸出継続計画
[エネルギー]
アンゴラが来年1月に石油輸出国機構(OPEC)割当枠以上の石油輸出を続ける計画であると報じられた。これは市場関係者の間で伝わった荷積み計画の内容によるもので、1月の出荷予定量は約5740万バレル、日量185万バレルになるという。米通信社ダウ・ジョーンズのデータでは、12月に5511万バレル(日量178万バレル)を出荷する予定で、11月推定が5456万バレル(日量182万バレル)。いずれもOPEC が割り当てる生産の日量151万7000バレルを上回る。
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