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2009年11月06日(金)

コロンビア・アンティオキアの2009/10年度コーヒー生産3割減
 [コーヒー]

コロンビアの有力コーヒー生産者は6日に米通信社ダウ・ジョーンズに対し、国内主要生産地のアンティオキア州における2009/10年度のコーヒー生産が前年から3割減とみられることを明かした。天候不順で雨もまばらだったためとしており、収穫は振るわずにほとんど終わったという。

アンティオキア州は北西部に位置し、コロンビアコーヒー局によると国内生産の約18%を占める。

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10月非農業雇用数は前月から19.0万人減少、予想上回る落ち込み
 [経済指標]

米労働省が発表した10月の非農業雇用数は前月比19万人減少した。昨年1月から22ヶ月連続ダウン。10月は前月の21万9000人よりマイナス幅縮小だが、市場予想は上回る落ち込みだ。なお、9月の前月比は速報の26万3000人減から改定。また、8月の減少数が従来推定の20万1000人から15万 4000人に縮み、これは昨年7月以来の小幅マイナスを記録していた格好になる。

10月の政府雇用が前月比横ばいだったため、民間だけでも19万人減だった。前月の17万9000人(修正値)以上、3ヶ月ぶりの大きな落ち込みになる。民間雇用もまた昨年1月から増加したことがない。

鉱業や建設を含めた製造全体の雇用が12万9000人ダウンとなった。前月を上回る減少で、このうち鉱業が6000人ダウン。前月の1000人(修正値)からマイナス幅が大きくなった。製造業だけなら6万1000人減り、こちらは4ヶ月ぶりの大幅ダウン。耐久財が4万4000人のマイナスとなり、また非耐久財は前月より1万人以上多い1万7000人減少だった。

耐久財、非耐久財ともに製造業の大勢が前月を下回った。中でも機械や非金属鉱物メーカー、ハイテク関連の削減が目立つ。一方で、自動車及び部品メーカーが4600人、3ヶ月ぶりのプラス転換。飲料・たばこメーカーも400人増え、皮革メーカーが前月と同水準だった。

建設は6万2000人減った。28ヶ月連続ダウンだが、減少数は前月より6000人少なく、10月は今年5月以来の小幅マイナスである。住宅建設で5600人減と前月を下回る落ち込みで、商業用が3200人、5ヶ月ぶりの小幅減だった。

サービス業は6万1000人落ちた。9月に2ヶ月ぶりの10万を超える減少だったのを下回り、民間だけでも前月より小さいマイナス幅である。小売が3万 9800人ダウン。その中でも、家具や健康関連、ガソリンスタンド、衣料品といった小売の雇用は前月より増えた。金融は8000人減り、金融機関では前月以下のマイナス幅だったが、不動産関連で前月を上回る需要ダウンである。美術・娯楽が2万1900人と6ヶ月ぶりの大幅マイナス。しかし、ホテル・外食サービスは前月を下回る1万5000人減だった。

サービス業では教育、医療の堅調な需要とともに、プロフェッショナルサービスが2ヶ月連続アップとなった。しかも、1万8000人と2007年12月以来の大幅増。事務関連の伸びが中心だが、このほか建築、コンピューターシステムデザイン、経営コンサルティングも前月比プラス。また、このカテゴリーに入る短期派遣が3万3700人増えた。8月と9月のデータ改定により、昨年1月から今年7月まで減少を続けて、8月から3ヶ月増加。しかも、10月は伸びペースが著しく速まって2007年10月以来、ちょうど2年ぶりの大幅プラスである。

政府雇用に関すると、連邦政府で1万6000人増加した。前月の2000人増から大幅拡大。しかし、州政府で前月から増減なし、地方自治体が1万6000人、5ヶ月連続マイナスだった。ただし、自治体の雇用削減は前月より鈍化している。

週間平均労働時間は前月と同じ33.0時間だった。市場の増加予想に反して、2ヶ月続けての過去最少だ。時間あたり賃金は18.72ドルだ。前月比 0.27%上がり、前月から上昇ペースが速まった。市場予想も上回る。しかし、前年同月と比べると2.41%、2004年9月以来の低い伸びとなった。

Posted by 直     

10月失業率は10.2%に上昇、予想以上の悪化
 [経済指標]

米労働省が発表した10月の失業率は10.20%となった。前月の9.83%から上昇し、1983年3月に10.31%となって以来の高水準。10%の節目を超えて市場が予想していた以上に悪化した格好になる。

失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行なっている失業者など自己申告をベースとした労働力人口は前月を僅かに下回った。労働力人口への参加率は前月の65.2%から65.1 %にダウンで、1986年4月以来の低水準だ。労働力人口に参加しなかった向きが5ヶ月連続で増加し、仕事を求めている向きも増えた。

労働力人口のうち失業者が前月比3.69%、3ヶ月連続で増加した。就業者は0.42%ダウン、6ヶ月連続して減少。就業者が労働力人口占める比率は58.5%で、1983年10月以来の低水準となる。

Posted by 直     

2009年11月05日(木)

米小売チェーン販売、2ヶ月連続で改善
 [金融・経済]

米小売大手各社が5日に発表した10月の販売結果には全般に改善がみられた。気温低下で冬物衣料の需要が高まったこと、比較対象である前年同月の不振で売り上げが上向きやすかった。また、必需品以外の消費には抑制傾向が根強いこともうかがえる数字は少なくない。それでも、景気が最悪期を過ぎ、住宅価格や株価も上がり始めていることから、消費意欲もやや上向いてきていると受け止める空気も出ている。

国際ショッピングセンター協会(ICSC)が各社データをまとめた結果、10月の既存店売上高は前年同月比2.1%増加した。昨年10月に4%以上落ち込んだのから著しい改善。市場予想も大きく上回った。また10月はこれで2ヶ月連続アップとなり、伸び率は9月以上でもある。

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Posted by 直     

12月に増産すれば市場は再び供給過剰に、イランOPEC理事
 [エネルギー]

イランのハティビOPEC理事は5日、ダウジョーンズのインタビューに答え、もしOPECが12月の総会で増産を決定すれば、市場は再び供給過剰に陥る価格に影響するとの懸念を示した。現在市場は需給のバランスが取れており、供給サイドのいかなる変更もバランスを崩すことになるという。また、来年1-3月期と4-6月期のOPECに対する石油需要は、今年10-12月期よりも減少するとの見通しを示し、需要が増える見込みがないのに、生産を増やす理由はないと、価格が上昇した場合に増産の可能性もあるとする、一部加盟国から出ている意見を牽制した。

Posted by 直     

7-9月期労働生産性は前期比9.45%上昇、予想大きく上回る
 [経済指標]

米労働省が発表した7-9月期の労働生産性速報値は年率換算で前期比9.45%上昇した。4四半期連続アップで、また7-9月期は2003年7-9月期以来、ちょうど6年ぶりの高い伸びとなる。市場予想も大きく上回った。単位労働コストが5.20%低下。3-四半期続けて前期比マイナスとなり、ただ4-6 月期に6.14%落ち込んだのに比べると下げ足鈍化である。生産は3.99%上昇。5-四半期ぶりのプラス転換で、また伸び率自体は2006年10-12 月期以来の高水準だ。労働時間は4.99%のマイナスとなった。2007年7-9月期から低下を続けているが、前期より下げ渋った。

製造業の生産性は13.62%上昇と、1987年の調査開始から最高の伸びを記録した。このうち耐久財だけで21.15%上がり、史上初めて伸び率が2割を超えた。非耐久財は5.52%上昇。これは昨年10-12月期以来の大幅プラスになる。また、製造業の単位労働コストは7.10%と、2005年1-3月期以来の大きな低下となった。

Posted by 直     

失業保険申請件数は前週から2万件減少、予想下回る
 [経済指標]

米労働省が発表した10月31日までの週の失業保険新規申請件数は51万2000件となった。前週分が速報の53万件から、17日までの週より1000件多い53万2000件に改定となったことから、直近週は2万件、3週間ぶりのマイナス転落になる。市場予想も下回った。

雇用情勢をより良く映すといわれる4週平均は31日時点で52万3750件だった。前週の52万6750件から9週続けての減少。この結果、1月10日時点で記録した今年最小と同じになった。

失業保険の継続受給件数は10月24日時点で574万9000件となった。3月21日以来の低水準。継続受給は一週間前から6万8000件減り、7週続けて前週比マイナスだ。継続需給のデータは新規申請件数より一週間遅れとなる。

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ブラジルIBGE、2010年大豆生産は前年比11.8%増、小麦引き下げ
 [穀物・大豆]

ブラジル統計局(IBGE)は5日に発表した国内の主要農作物月次推定で、2010年の大豆生産が前年比11.75%増の6372万700トンとする初回見通しを発表した。2009年度の推定を5686万100トンから5701万9700トンに引き上げ。それでも前年比が4.84%減少の見方であり、 2010年に生産改善を見込んでいる格好になる。

2010年の大豆作付が2270万8500ヘクタールと予想しており、これは一年前を4.50%上回る見方だ。イールドが前年の2624キログラムから2806キログラムに上がるとみる。

2010 年コーンメインクロップの生産初回見通しは前年比2.23%減の3309万3000トンとした。2009年の生産を15.30%減少して3384万 7300トン(修正値)と推定していることから、2010年には落ち込みペースが鈍る見方となる。2010年メインの作付を前年より4.41%少ない 862万7100ヘクタール、イールドが3750キログラムから3836キログラムに上がると見通す。

2009年のメインクロップ生産推定は0.23%引き上げた。しかし、サブクロップを0.36%下方修正し、1729万2600トンに改定している。

IBGEは 2010年小麦生産見通しを4.81%引き下げ、499万9000トンに改定した。500万トンを割り込む見方となり、前年からは15.07%減少をみる。作付を1.32%下方修正、イールドは2139キログラムから2064キログラムに引き下げた。

Posted by 直     

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