2007年12月28日(金)
インド小麦、主要生産地のイールド上昇で前年並みに・政府高官
[穀物・大豆]
インド政府高官は28日、2008/09年度の国内小麦生産が7500万トンになるとの見方を示した。作付面積が前年度の2840万ヘクタールから2700万ヘクタールに減少したものの、12月の好天による主要生産地パンジャブ州とハリヤーナ州のイールド上昇が減反を補って前年度の7489万トン並みになると述べた。同氏によると、パンジャブ州のイールドは前年度の4.2トンから4.5、ハリヤーナ州では3.9トンから4.2トンに上がる見通し。なお、同氏の生産見通しは政府が今月半ばに明かした7550万トンの予測より若干少ない。
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2007年12月27日(木)
アルゼンチン下院、増税前の穀物輸出成約を無効に
[穀物・大豆]
アルゼンチン下院が26日遅くに先月7日の関税引き上げ前に登録された穀物輸出を無効とすることを承認したと伝わっている。業者が既に出荷用の小麦を購入していることを証明できるものに付いては対象外とする模様。地元業者の間では政府が増税を実施する前に観測が流れ、出荷登録が殺到。2007/08年度の大豆輸出成約が860万トン、大豆ミール820万トン、大豆油200万トンといずれも一年前の登録規模を大幅に上回っていた。
Posted by 直
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