インフォーマ・エコノミクスが16日に発表した最新の米国内作付推定によると、07/08年度のコーン作付は8,783.4万エーカーと前年比で12.1%増加する。1月の8,561.2万エーカーから222.2万エーカー引き上げた。大豆作付は前年比6.8%減の7,038.4万エーカーと予想、前回の7,087.8万から49.4万エーカー引き下げた。今月初めにUSDAがアウトルックフォーラムで発表した推定は、コーンが8,700万、大豆が7,050万エーカー。また、07/08年度の小麦作付は前年比4.4%増の5,981.0万エーカーと推定。

ミシガン大学が発表した3月の消費者指数速報値は88.8と前月から2.5ポイント低下、昨年9月以来の低い水準となった。市場予想は89.0だった。

詳細はこちら

米連邦準備制度理事会（FRB)が発表した2月の鉱工業生産指数は前月比で0.96%上昇、05年11月以来の高い伸びを示した。市場予想も上回った。設備稼働率は81.99%と前月から0.64ポイント上昇。

詳細はこちら

労働省が発表した2月の消費者物価指数は前月比0.37%上昇と、市場予想の0.3%をやや上回った。食品とエネルギーを除いたコア指数は0.24%の上昇。

詳細はこちら

米コーヒー生豆協会（GCA)が発表した2月末時点でのコーヒー在庫は560万5,600袋と1月末から11万2,182袋、2.04%増加した。

詳細はこちら

フィラデルフィア連銀が発表した3月の製造業景況感指数は0.2と前月から小幅ながら低下、市場予想も下回った。

詳細はこちら

石油輸出国機構（OPEC）は15日、オーストリアのウィーンで第144回定例総会を開催、加盟国の生産方針を現状維持とすることで合意した。2007年度の世界経済は前年よりやや弱いものの比較的堅調に推移すると分析。石油市場には依然として十分な供給があり、在庫水準も適正だとした。また市場の変動は今後も続くと予想、加盟国は市場の安定を求め、引き続き動向を注意深く見守っていくとした。

総会にはオブザーバーとしてエジプト石油相、メキシコ、オマーン、ロシアの石油省好感が出席した。次回は9月11日にウィーンで定例総会を開催、12月5日にUAEのアブダビで臨時総会を招集することも決定した。今年度から新規加盟したアンゴラの生産枠に関する発表はなかった

財務省が発表した1月の対米証券投資は973億9,700万ドルの流入超と前月から大きく流入額が増加した。市場予想も上回った。米株式の投資が大きく増えたのが目立った。

詳細はこちら

農務省が発表した3月8日までの週の輸出成約高は、小麦と大豆が市場予想の範囲内に収まる一方、コーンの成約は前週から37%減少、予想も下回った。

詳細はこちら

ニューヨーク連銀が発表した3月のNY連銀指数は1.85と前月の24.35から急落、市場予想も大きく下回った。指数は2005年5月以来の低水準。

詳細はこちら

労働省が発表した2月の生産者物価指数（PPI)は前月比で1.31%の上昇と、市場予想を大きく上回る高い伸びとなった。エネルギー価格が3.47%の高い伸びとなったのが主な要因。食品とエネルギーを除いたコア指数は0.37%の上昇となった。

詳細はこちら

労働省が発表した3月10日までの週の失業保険新規申請件数は31.8万件と前週から1.2万件減少、市場予想も下回った。

詳細はこちら

石油輸出国機構（OPEC)は15日に発表した月報で、2007年世界石油需要を日量8,548万バレルと推定、前月から11万バレル引き上げた。一方、07年の非OPEC生産は4,873万バレルと前月から4万バレル引き下げている。

OPECの2月の生産はイラクとアンゴラを除く10ヶ国が日量2,644.3万バレルと前月から29.7万バレル減少。一方イラクの生産が29.3万バレル、アンゴラが1.6万バレル増加したことから、OPEC全体の生産は2,996.5万バレルと1.2万バレル増加した。

詳細はこちら

サウジのヌアイミ石油相は14日、OPECが明日の定例総会で生産量を変更する必要がないとの見方を示した。レバノンのアラブ系新聞アル・ハヤトが伝えた。 市場は良い状態にあり、在庫も問題ない、現時点で生産方針を変える必要はないという。