2007年12月28日(金)
11月のコロンビアコーヒー生産、前年比22.5%増
[コーヒー]
コロンビアコーヒー局(Fedecafe)によると、11月のコーヒー生産は前年同月比22.5%増の152万2000袋となった。同月の輸出は105万6000袋で、一年前に比べて13.7%多い。
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ブラジル、1月1日からバイオディーゼル2%混合義務付けへ
[エネルギー]
ブラジルの鉱山エネルギー省は28日、来月1日から全てのディーゼル燃料に2%のバイオディーゼル混合を義務付けると発表した。再生可能燃料の消費促進が目的という。ブラジルではバイオディーゼルの原料の一つに大豆を用いている。
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インド小麦、主要生産地のイールド上昇で前年並みに・政府高官
[穀物・大豆]
インド政府高官は28日、2008/09年度の国内小麦生産が7500万トンになるとの見方を示した。作付面積が前年度の2840万ヘクタールから2700万ヘクタールに減少したものの、12月の好天による主要生産地パンジャブ州とハリヤーナ州のイールド上昇が減反を補って前年度の7489万トン並みになると述べた。同氏によると、パンジャブ州のイールドは前年度の4.2トンから4.5、ハリヤーナ州では3.9トンから4.2トンに上がる見通し。なお、同氏の生産見通しは政府が今月半ばに明かした7550万トンの予測より若干少ない。
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11月新築住宅販売は前月比9.0%減少、95年4月以来の低水準
[経済指標]
11月の新築住宅販売は年率で64万7000戸だった。1995年4月以来の低水準である。前月比9.00%減少。また、前年同月との比較では34.51%と1991年1月以来の大きな落ち込みだった。市場別では中西部が前月比27.56%と最も激しく落ち、1991年9月以来の10万戸割れ。しかも9万2000戸と水準的にはさらに2ヶ月遡って1991年7月以来の低水準だ。北東部でも前月から19.30%減り、南部は6.38%ダウン。西部だけが3.97%増加した。ただし、前年比較では全ての市場で減少。なお、10月の販売は速報段階での72万8000戸から71万1000戸に下方修正された。
住宅ストックが50万9000戸となった。前月から1.75%減少し、2005年11月以来の低水準。しかし、販売不振のためにこれは9.3ヶ月分に相当する規模で、今年2番目に高い在庫率となる。販売価格は中間値で前年比0.42%下落して23万9100ドル。平均値は一年前から0.51%上がった。
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インドネシアの08年石油生産は前年比で1.4%増加
[エネルギー]
インドネシアのプルノモエネルギー鉱物相は28日、同国の2008年度石油生産は日量103.4万バレルと前年の91万バレルから1.4%増加するとの見通しを示した。また、天然ガスの生産は原油換算で日量116.9万バレルと07年の112万バレルから4.4%増加、石炭の生産も日量241.5万バレルと前年の235.6万バレルから2.5%増えるという。
エネルギー、ガス、鉱物部門全体の生産は原油換算で日量461.8万バレルと、07年度推定の438.6万バレルから5.3%の増加となる。また、同分野への投資は213億ドルと、07年度の148億ドルから大幅に増えることが見込まれるという。
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2007年12月27日(木)
アルゼンチン下院、増税前の穀物輸出成約を無効に
[穀物・大豆]
アルゼンチン下院が26日遅くに先月7日の関税引き上げ前に登録された穀物輸出を無効とすることを承認したと伝わっている。業者が既に出荷用の小麦を購入していることを証明できるものに付いては対象外とする模様。地元業者の間では政府が増税を実施する前に観測が流れ、出荷登録が殺到。2007/08年度の大豆輸出成約が860万トン、大豆ミール820万トン、大豆油200万トンといずれも一年前の登録規模を大幅に上回っていた。
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石油在庫統計:原油は330万バレルの大幅取り崩し
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)が発表した石油在庫統計によると、12月21日現在の原油在庫は前週から329.9万バレル減少、予想を上回る大幅取り崩しとなった。南部メキシコ湾岸で大幅取り崩しとなったのが全体を押し下げた。ガソリン在庫は63.6万バレルの小幅積み増し、留出油は276.8万バレルの取り崩しとなった。製油所稼働率は88.09%と0.25ポイント上昇した。
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11月耐久財受注は前月比0.07%増、予想下回る
[経済指標]
11月の耐久財受注は前月比0.07%増となった。4ヶ月ぶりの増加であるが、市場予想は下回った。民間航空機が20.87%増え、自動車及び自動車部品が1.06%アップ。輸送機セクター全体で前月を1.90%上回った。また電気製品や一次金属も前月比プラスだったが、10月と比べると伸びは鈍化。ハイテク関連や機械は減少。輸送機器でも軍用機は20.05%落ち込んだ。
防衛を除いたex-Defenceは1.18%増と全体以上の伸びであるが、逆に運輸を除いたex-Autoは0.67%のマイナスとなる。企業の設備投資の目安となる非防衛資本財受注は3.85%増とプラス転換。しかし、航空機を除くと0.43%減で、前月に比べるとペースは鈍いながらも再び減少だ。なお、10月の耐久財受注は従来推定の0.17%減少から0.39%減少に改定。速報段階でのマイナス率0.42%近くに戻った格好である。
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タイ石油最大手、来年初めにE20ガソリン販売へ
[エネルギー]
タイの石油最大手PTTは27日、来年初めにエタノール混合率20%のガソリン「E20」の販売を始めることを明かした。政府のバイオ燃料促進計画に応じル格好である。PTTによると、1-3月の間はプレミアムガソリンを下回る特別価格が設けられる。
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日本コーヒー生豆在庫、11月末時点で前月比5.4%減
[コーヒー]
日本の農林水産省が27日に発表したデータによると、国内港湾におけるコーヒー生豆在庫は11月末現在11万8797万トンとなった。10月末時点での12万5575トンから5.4%減少。
当局はまた、11月のインドネシアからの輸入が前月比25%増の1万1291トンと8月以来の高水準になったことも伝えている。ただし、今年1月からの累計は13万7135トンと前年同期を10%下回るという。
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