2007年09月06日(木)
株式:ダウ工業平均13,363.35↑57.88
[場況]
NY株は反発。一部経済指標が予想より強い内容だったことが支援材料となり、買い戻しが集まった。市場心理を支えたのが失業保険申請件数の大幅減少や労働生産性の上方修正。また、8月の小売既存店売上高が全般に事前見通しを上回ったことも寄与。4-6月期の差し押さえ率が再び過去最高となったことをやや嫌気して売りに押される場面もあったが、昼前からは買いモードに転換である。相場は上下に触れるのを経て、午後は午後にかけて小じっかり。前日の下落分の一角を戻した。
ダウ銘柄ではメルクが同社に有利な裁判所判決が下ったのがプラス材料となって上昇した。しかし、同じ薬品でもファイザーは下げた。ハネウェル、ユナイテッド・テクノロジーズの値上がりも目立った。ホーム・デポが約3%下落。前夕に同社CEOが今年終わりから来年にかけてマクロ経済の不振を見通していることを明かしたのが響いた。業種別ではハイテク株が全般に高かった。原油高を好感して石油株も堅調。個別では上昇もある小売株だが、指数でみると下がった。
債券は反落。株式相場が立ち直るのを嫌気して売りが広がった。また、朝方から午後にかけて続いた連銀高官の発言がいずれも利下げを巡って市場が先走りするのをけん制した感があったことも重しとなった。本日発表の経済指標については、データ間で強弱まちまちのために市場の反応も揺れた。失業保険申請件数が大幅減少したのがまず売り圧力を強め、半面、労働生産性の上方修正が不安心理を緩和。ISM非製造業指数はまだ模様の内容である。4-6月期の差し押さえ率が再び過去最高だったとの報告を背景に一時相場は反発した。しかし、昼前から株価が強含むのにつれて改めて債券にも売りが膨らんだ。
Posted by 直 9/6/07 - 17:35



