2025年05月06日(火)
FX:対円中心にドル安、トランプ関税への不透明感で売り膨らむ
[場況]
ドル/円:142.41、ユーロ/ドル:1.1367、ユーロ/円:161.90 (NY17:00)
為替は対円中心にドル安。トランプ関税に対する先行き不透明感が改めて強まる中、米株の下落につれてリスク回避のドル売りが膨らんだ。トランプ大統領が外国映画に対する100%の関税賦課方針を表明したことや、カナダとの首脳会談の際の会見で、関税を決めるのは自分であり、貿易交渉ではないと、交渉自体の意味を否定するような発言を行ったことも、市場の不安を高める格好となった。ドル/円はアジア時間では143円台後半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、143円をやや割り込むまで値を切り下げた。売り一巡後は143円台前半まで値を戻し手の推移となったが、NY早朝からは改めて売り圧力が強まり、142円台半ばまで下げ幅を拡大。その後一旦は142円台後半まで値を戻したものの、昼からは改めて売り圧力が強まった。
ユーロ/ドルはアジア時間には1.13ドル台前半を中心に、ジリジリと騰勢を強める展開。ロンドン朝には1.13ドル台半ばまで値を伸ばしたものの、その後は一旦売りに押され1.13ドル台前半まで値を下げた。NY朝からは改めて買い意欲が強まり、午後遅くには1.13ドル台後半まで上げ幅を拡大した。ユーロ/円はアジア時間には162円台半ばから後半のレンジ内でのもみ合い、午後には163円の節目に迫るまで値を伸ばす場面も見られたが、ロンドンに入ると一転して売り圧力が強まり、162円近辺まで値を下げた。NY朝には161円台後半まで下げ幅を拡大したものの、中盤には162円台を回復。午後には動意も薄くなった。
Posted by 松 5/6/25 - 17:17



