2025年05月12日(月)
USDA需給:25/26年度期末在庫は小麦とコーンが増加、大豆減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 25/26年 | 前年比 | 市場予想 | 24/25年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 51.6 | ↑ 0.78% | - | 51.2 | →0.0 | - |
| >生産 | 1921 | ↓2.54% | 1896 | 1971 | →0 | - |
| 期末在庫 | 923 | ↑ 9.75% | 848 | 841 | ↓ 5 | 845 |
| コーン | 25/26年 | 前年比 | 市場予想 | 24/25年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 181.0 | ↑ 0.95% | - | 179.3 | →0.0 | - |
| >生産 | 15820 | ↑ 6.41% | 15799 | 14867 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1800 | ↑ 27.21% | 2044 | 1415 | ↓ 50 | 1444 |
| 大豆 | 25/26年 | 前年比 | 市場予想 | 24/25年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 52.5 | ↑ 3.55% | - | 50.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 4340 | ↓0.60% | 4325 | 4366 | →0 | - |
| 期末在庫 | 295 | ↓15.71% | 351 | 350 | ↓ 25 | 370 |
米農務省(USDA)は12日付の需給報告で2025/26年度の初回推定を発表した。米国内小麦生産は19億2100万ブッシェルと、前年から2.54%減少の見通し。しかし、市場予想は上回った。作付が1.52%ダウンとみられるものの、イールドが1エーカー51.6ブッシェルで、前年の51.2ブッシェルから小幅上昇の見通しである。国内消費は0.17%増加して11億5900万ブッシェル。食用が0.21%増え、しかし、飼料および残余と種子は横ばいの見通しである。また、輸出予想は8億ブッシェルで、2.44%減少する。期末在庫が9億2300万ブッシェルになり、前年との比較で9.75%増加。市場の予想以上である。
24/25年度に関すると、食用消費が500万ブッシェル引き上げで、これによって期末在庫は5000万ブッシェルの下方修正となった。
25/26年度の米国内コーン生産が158億2000万ブッシェルの見通しで、前年から6.41%増加となり、また市場予想も超えた。作付面積が5.19%の増加。イールドは前年の179.3ブッシェルから181.0ブッシェルに上昇とみられる。国内消費が27億8500万ブッシェルで、1.15%の増加見通し。このうち飼料および残余は2.61%増える。食用、種子、工業が0.07%ダウンの見通しだが、エタノールに限ると横ばい予想となった。輸出は2.88%増の26億7500万ブッシェル。期末在庫は18億ブッシェルとみられ、前年比にして27.21%増加だが、市場予想よりも小幅増の見通しとなった
24/25年度コーンの輸出が5000万ブッシェル引き上げられ、この結果、期末在庫が5000万ブッシェルェルの下方修正となった。
25/26年度の米国内大豆生産は43億4000万ブッシェル、前年から0.60%減少の見通しとなった。市場予想はやや上回る。作付が4.13%ダウン、イールドは前年に1エーカー50.7ブッシェルだったのから52.5ブッシェルに上昇予想となった。国内圧搾需要が24億9000万ブッシェルと、2.89%増加の見通し。また、種子が1.39%増加とみられ、一方、残余は11.90%減少の見通しとなった。輸出は18億1500ブッシェル、1.89%減少する。総消費量は前年から0.71%の増加見通し。期末在庫予想は15.71%減の2億9500万ブッシェル、市場予想も下回った。
24/26年度については、輸出の2500万ブッシェル上方修正を反映し、期末在庫が2500万ブッシェル引き下げとなった。
Posted by 松 5/12/25 - 12:12



