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2025年05月15日(木)

IEA、世界石油需要を前月から小幅上方修正
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は15日に発表した月報で、2025年の世界石油需要が前年比で日量74万バレル増加するとの見通しを示した。2026年の需要の伸びは76万バレルの増加、それぞれ前月からは上方修正となった。2025年1-3月期の需要は前年比で99万バレルの増加に下方修正、4-6月期以降は65万バレルに伸びが鈍るとの予想で、景気の減速や電気自動車の売り上げ増加などが背景にあるという。またOED諸国の需要は、2025年が12万バレルの減少、2026年が24万バレルの減少になるとの見通しも示した。

世界石油生産は、2025年が日量1億460万バレルと前年から160万バレル増加するとした。2026年には、97万バレルの増加を見越している。このうち非OPECプラスの生産は、2025年が130万バレル、2026年が82万バレル増加する。また最新の計画によると、OPECプラスの生産は2025年に31万バレル、2026年に15万バレル増加する。

製油所稼働は2025年の平均で日量8,320万バレル、2026年が日量8,360万バレルと、前月から据え置きとなった。増加は非OECD諸国が中心となっている。精製マージンは4月後半、ほとんどの地域や施設においてここ一年で最高を記録した。

世界の石油在庫は、3月に76億7,100万バレルと、前月から2,510万バレル増加した。このうち原油は5,780万バレルの積み増しとなった。在庫は過去5年のレンジの下限を下回る水準に低迷している。OECD諸国の在庫が3,100万バレル、非OECD諸国が2,130万バレルそれぞれ増加、一方洋上在庫は700万バレルの増加にとどまった。速報データによると、4月も在庫の積み増しが続いているという。

Posted by 松    5/15/25 - 06:05 

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