2025年05月23日(金)
FX:ドル安、関税に対する先行き不透明感高まる中で売り膨らむ
[場況]
ドル/円:142.54、ユーロ/ドル:1.1361、ユーロ/円:161.94 (NY17:00)
為替はドル安が進行。トランプ大統領が、貿易交渉が進んでいないことを理由にEUに対し6月1日から50%の関税を賦課する意向を示したことを受け、関税に対する先行き不透明感が改めて強まる中、米株の下落につれてドルにリスク回避の売りが膨らんだ。ドル/円は東京から売りが先行、143円台半ばまでジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入っても売りの勢いが衰えず、143円台前半まで下げ幅を拡大。NY早朝にトランプ大統領の発言が伝わると、142円台半ばまで一気に値を崩した。売り一巡後は142円台半ばから後半のレンジ内での推移、中盤以降は改めて上値が重くなり、142円台半ばでのもみ合いとなった。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.13ドル台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ってからも買いの流れが継続、1.13ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。NY朝にトランプ発言が伝わると、1.13ドルを割り込むまで急落したものの、早々に 下げ止まり。その後はジリジリと騰勢を強める格好となり、午後には1.13ドル台後半まで値を回復した。ユーロ/円は東京では162円台前半から半ばにかけてのレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める格好となり、162円台後半まで値を切り上げた。NY朝にはトランプ発言を受けて161円の節目近辺まで急反落。売り一巡後は徐々に買いが集まり、昼過ぎには162円台を回復。引けにかけては162円の節目近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 5/23/25 - 17:17



