2025年05月30日(金)
FX:対ユーロ中心に円高、関税や米中関係悪化への懸念強まる
[場況]
ドル/円:144.02、ユーロ/ドル:1.1345、ユーロ/円:163.39 (NY17:00)
為替は対ユーロを中心に円高が進行。国際貿易裁判所の違法判決によってトランプ関税に対する先行き不透明感が改めて高まったことや、米中関係が再び悪化するとの懸念を背景に、安全資産としての円に買いが集まる展開となった。ドル/円は東京から売りが先行、早々に143円半ばまで値を切り下げた。売り一巡後は143円台後半までレンジを回復しての推移、ロンドンに入ると144円の節目近辺まで値を切り上げたが、NY朝にはトランプ大統領がSNSで中国を強く非難したことを受けて売りが加速、143円台半ばまで一気に値を崩した。売り一巡後は一転して買い意欲が強まり、144円台半ばまで値を回復したものの、中盤以降は再び売りが先行、午後には143円台後半まで値を切り下げた。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、午後にかけて1.13ドル台半ばまでジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入っても軟調な流れが継続、1.13ドル台前半まで下げ幅を広げての推移。NYに入ってしばらくは投機的な売り買いが交錯、1.13ドル台前半を中心に不安定に上下に振れる状態が続いたが、中盤以降は買い意欲が強まり、午後には1.13ドル台後半まで値を切り上げる場面も見られた。ユーロ/円は東京から売りが先行、163円台前半までジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入っても上値の重い展開が継続、NY朝には一時163円を割り込むまで値を切り下げた。中盤にまとまった買い戻しが入ると、163円台後半まで値を回復。その後は再び売りが優勢となり、午後からは163円台半ばまでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 5/30/25 - 17:19



