2025年09月11日(木)
FX:ドル安、雇用の悪化やFRBの利下げ期待背景に売られる
[場況]
ドル/円:147.19、ユーロ/ドル:1.1732、ユーロ/円:172.70 (NY17:00)
為替はドル安が進行、米失業保険申請件数が2021年10月以来の高水準まで増加、雇用の悪化が鮮明になる中でFRBの利下げに対する期待が改めてドル売りにつながった。消費者物価指数(CPI)が前月を上回る伸びとなり、インフレの高止まりに対する警戒感は高まったものの、利下げを阻害するほどのものではないとの見方もあってドルの下支えとはならなかった。ドル/円は東京では147円台前半から半ばのレンジ内での推移、午後から買い意欲が強まると、ロンドン時間では148円の節目に迫るまで値を切り上げた。NYでは経済指標の発表を受けて一旦は148円台前半まで値を切り上げたものの、その後は一転して売り一色の展開となり、147円の節目割れを試すまでに急反落。中盤以降は売りも一服となったものの、安値近辺で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドルの節目近辺で、やや上値の重い展開。ロンドンに入ってからも軟調な流れが継続、1.16ドル台後半まで値を切り下げた。NYでは失業保険申請件数やCPIの発表を受けて買い意欲が強まり、1.17ドル台半ばまで反発。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることはなく、1.17ドル台前半から半ばにかけてのレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では172円台半ばでのもみ合い、午後からは買い意欲が強まり、ロンドンでは173円の節目に迫るまで値を切り上げた。NYでは経済指標の発表を受けて上下に振れる展開、一旦は173円台まで値を切り上げたものの、その後まとまった売りが出ると172円台半ばまで値を下げるなど、不安定な値動きが続いた。午後遅くには172円台後半の水準で、徐々に落ち着きを取り戻す格好となった。
Posted by 松 9/11/25 - 17:34



