2025年09月25日(木)
4-6月期GDP確定値は前期比3.84%増加、予想上回る大幅引き上げ
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 25年2Q | 改定値 | 速報値 | 25年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑3.84% | ↑3.29% | ↑2.97% | ↓0.65% | ↑3.3% | |
| 個人消費 | ↑2.47% | ↑1.57% | ↑1.44% | ↑0.61% | ||
| 国内投資 | ↓13.75% | ↓13.81% | ↓15.60% | ↑23.33% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↑2.11% | ↑1.97% | ↑1.98% | ↑3.60% | ↑2.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑2.13% | ↑2.01% | ↑2.08% | ↑3.43% | NA | |
| >>コア | ↑2.60% | ↑2.47% | ↑2.54% | ↑3.28% |
米商務省によると、2025年4-6月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、前期から年率で3.84%の増加となった。1-3月期に0.65%の減少と、ちょうど3年ぶりのマイナス成長となったのから回復、速報値で2.97%の増加、改定値で3.29%の増加だったのからも上方修正された。市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費は2.47%の増加と、速報値の1.44%増、改定値の1.57%増加から上方修正。耐久財は改定値の2.61%の増加から2.30%に下方修正、このうち自動車及び部品は11.68%の増加から9.66%の増加に引き下げられた。非耐久財は2.28%の増加から2.20%の増加に引き下げ、一方でサービスは1.20%の増加から2.58%の増加へと上方修正された。
企業の設備投資は7.30%の増加と、改定値の5.70%増加から上方修正された。機器が7.41%の増加から8.54%の増加に上方修正されたほか、知的財産権は12.79%の増加から15.02%の増加に引き上げ。建造物は8.91%の減少だったのから7.49%の減少に改善した。住宅投資は5.12%の減少と、改定値で4.70%の減少だったのからマイナス幅が拡大。在庫投資は329億ドルの減少から183億ドルの減少に修正された。
貿易収支は1兆580億ドルの赤字と、過去最大の赤字幅を記録した前期から赤字幅が縮小した。速報値や改定値からは赤字幅が拡大した。輸出が1.82%の減少となったほか、輸入は29.26%を大幅に減少した。政府支出は0.09%の減少と、改定値で0.19%の減少だったのから僅かに持ち直した。連邦政府が5.25%の減少となった一方、地方政府は3.13%増加した。
個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から2.13%の上昇と、改定値で2.01%の上昇だったのから上方修正。エネルギーと食品を除いたコア指数は2.60%の上昇と、こちらも改定値の2.47%から伸びが引き上げられた。前年比にすると、PCEの上昇率は2.44%、コアは2.77%と、どちらも改定値から上方修正、速報値も上回る伸びとなった。
Posted by 松 9/25/25 - 08:56



