2007年09月10日(月)
株式:ダウ工業平均13,127.85↑14.47
[場況]
NY株はまちまち。先週末の大幅下落で売られすぎの感はあるものの、買い戻すには手掛り不足が響き、もみ合いの一日となった。景気の先行き不透明感が上値を重くし、連銀高官の経済状況に関する前向きな発言が聞かれても反応は限られた。一方で、早期利下げ観測が売り圧力の強まるのを抑える。また、アップルの当初目標をすでに達成との好調な「iフォン」販売や著名投資家によるベア・スターンズの株式取得といった個別での明るいニュースが相場を下支え。相場は上昇、下落を繰り返しながら、最後にダウ平均だけが反発して終了した。NASDAQとS&P500種は小幅続落。
ダウ銘柄ではマクドナルドの値上がりが目立った。アメリカン・エキスプレス、ゼネラル・エレクトリックもしっかり。インテル、ホーム・デポは明るい業績見通しを発表したものの、売り圧力が強く結局下げた。ゼネラル・モーターズが続落。業種別ではハイテク株の一角がアップル効果などからしっかり。銀行や証券など金融関連株はまだら模様。石油株や金鉱株は小安かった。
債券は大幅続伸。先週末に8月の雇用統計で4年ぶりの雇用減少を受けて活発化した買いの流れが切れず、再び朝方から相場は強含んだ。本日は一段と景気不安を強めるようなニュースは聞かれず、また連銀高官からは景気が底堅いことを強調する発言が聞かれたが、市場では早期利下げ観測も根強い。このため、買いモードがなお支配的である。ペースこそやや緩みながらも終日、先週末に続いて短期債を中心とした買いの展開。長期債が昨年1月以来の水準まで低下しているが、金融政策の影響を受けやすい2年債はさらに遡る水準に低下。この結果、利回り曲線のスティープニングも一段と進んだ
Posted by 直 9/10/07 - 17:07



