2009年05月19日(火)
債券:景気底入れ観測拭えず長期債に重し、長短金利差も拡大
[場況]
10年債利回り:3.23↑0.01
債券市場では長期債の売り圧力が強まる一方、短期債には買いが入った。朝方に住宅着工および建築許可の過去最高更新を受けたが、大勢を占める一戸建ては前月比増加とあって市場反応はまちまち。それよりも、ミネアポリス連銀のスターン総裁による景気の行方に前向きな発言をしたことなどが長期債に重くのしかかる。
夜間取引から前日に大きく相場が上がった反動で売りが広がり、そのまま通常取引でも小安く始まった。住宅データは短期債には下支えとなるものの、長期債の取引ではほぼ効果薄。指標の10年債利回りは早朝からの上昇を続け、一時、3.2%台後半にアップだ。午後はややペースも鈍りながら、利回りは上がったままだった。この結果、利回り曲線のスティープニングが進み、金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差は2.36ポイントに拡大。これは昨年11月以来の大きなギャップとなる。
Posted by 直 5/19/09 - 18:07



