2007年09月20日(木)
FRB議長、さらなるローン支払い延滞・差し押さえ増加を見通す
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は20日に下院金融サービス委員会で証言し、サブプライムローンの支払い延滞や差し押さえは一段と増える見通しを示した。議長は情勢悪化のリスクを抑え、消費者を保護するためにほかの関連政府機関と並んで務める意向といい、より効果的な情報開示などの対策案を挙げた。一方で、政府が打ち出した住宅公社のファニーメイ、フレディマックに保有資産におけるローン債権の上限引き上げ案に反対姿勢を示し、議会が規制緩和を承認するにしても期限を設ける必要があると述べた。
このほか、最近の市場展開により経済見通しの不透明感が強まったことを指摘。18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明でも示したように、情勢を見守りながら、価格安定と持続的な経済成長を確保するのに必要な措置はとると明言した。一方で、市場には自律調整する傾向があり、すでに調整が進んだことも指摘。また、世界的な金融システムは一連の問題を乗り越えるのに比較的土台がしっかりしているともコメントした。
Posted by 直 9/20/07 - 11:36



