2007年09月25日(火)
OPEC生産割当て変更には加盟国の議決が必要、ベネズエラ石油相
[エネルギー]
ベネズエラのラミレス石油相は24日遅く、APのインタビューに答え、先のOPEC総会で同国の生産割当てが大幅に引き下げられた点に触れ、(生産枠変更の)経緯は混乱や誤魔化しに満ちていると、決定の内容に改めて抗議した。割当枠を変更するには加盟国石油相による決議が必要だが、今回はそうしたものを踏まえたものではないとし、緊急総会を開く必要があるとした。また、総会での増産決定ににより、同国の生産量は日量330万バレルに達するとの見通しを示した。
OPECは11日に総会が開かれた後、WEBサイト上に加盟国の生産割当てを掲載、ベネズエラの生産枠をそれまでの日量322万バレルから247万バレルに大幅に引き下げた。同国は2002年末から2003年にかけて行われた大規模ストの後、ストに加担した国営石油会社PdVSAの職員を大量に解雇、その後生産量は大幅に落ち込んだままとなっている。同国政府は依然として日量300万バレル以上を維持しているとしているが、民間の調査では250万バレル前後しかなく、今回の割当引き下げもそちらの情報をもとに決定された。今月初めにはベネズエラ石油省高官がOPECのデータサービス責任者と会談、生産量推定の違いについて協議したものの、合意には至らなかった。
Posted by 松 9/25/07 - 14:23



