2011年01月06日(木)
2010/11年度ブラジル砂糖きび生産推定一段と引き下げ・CONAB
[砂糖]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は5日、2010/11年度砂糖きび生産推定を一段と下方修正したことを発表した。最新予測は6億2499万1000トン。昨年9月に初回予測の6億6433万3400トンから6億5151万4300トンに引き下がたのに続き、2回目の下方修正となる。前年度からは3.39%増加と、プラスの見方を維持しているといえ、伸び率は9月時点での約半分となった。
作付は前年比8.42%増の803万3600ヘクタールだったという。従来見越していた816万7500ヘクタールからの下方修正で、初回予測の809万1500ヘクタールまでも下回る。イールドは前年度の81.585トンから77.798トンに低下を見越す。初回予測で82.103トン、一次改定値で79.769トンとしていたことから、やはり2回目の下方修正。
CONAB は砂糖生産での砂糖きび消費推定を2億9402万3700トンから2億8871万4900トン、エタノール生産向けで3億5749万600トンから3億3627万6100トンにそれぞれ引き下げた。砂糖生産が占める比率が46.2%となるのに対し、エタノール生産が53.8%。9月時点での予測は45.1%対54.9%、また、初回予測が45.4%対54.6%だった。
砂糖生産は前年比16.93%増の3867万5500トンをみている。3815万1700トンから引き上げで、初回予測の3866万7000トンも上回る見方になった。エタノール生産予測は前年から7.52%増加して276億9955万3900トンとした。こちらは284億1686万9400リットルから一段と引き下げ。無水アルコールの生産を82億2790万7900リットルから81億749万7600リットル、含水アルコールは201億8896万1500リットルから195億9205万6300リットルにそれぞれ下方修正である。
砂糖きび生産の大半を占める中部・南部における作付は前年比9.57%増の691万3500ヘクタールで、701万8800ヘクタールから引き下げた。また初回予測の693万2600ヘクタール以下となる。砂糖きび生産予測は5億8360万2100トンから5億6070万1000トンに2回目の下方修正。前年比較で3.29%増加になる。イールドを83.149トンから 77.798トンに改定。砂糖生産を3334万7000トンから3392万7400トンに引き上げた反面、エタノール生産は261億4653万5500リットルから256億8084万4100トンに引き下げた。
Posted by 直 1/6/11 - 10:03



