2011年01月13日(木)
FX:ユーロ全面高、ECB総裁のインフレ警戒発言で買い戻し加速
[場況]
ドル/円:82.80、ユーロ/ドル:1.3363、ユーロ/円:110.65 (NY17:00)
為替はユーロ全面高の展開。前日のポルトガルに続きスペイン国債の入札でも需要の堅調さが確認されたことで欧州圏の金融不安が後退したことや、ECB理事会後の会見でトリシェ総裁がインフレの台頭に懸念を表明したことを手掛かりに、ユーロの買い戻しが加速した。ドル/円は東京からロンドンにかけて83円をやや上回ったあたりを中心にした狭いレンジ内で推移。NYでは朝方発表された失業保険申請件数が弱気の内容だったことを受け、82円台半ばまで値を崩した。売り一服後は買い戻しが集まったものの、83円台を回復するには至らず。NY株が軟調に推移する中、82円台後半で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.31ドル台前半でユーロジリ安の展開。ロンドンに入ると買い意欲が強まり1.31ドル台半ばまで値を回復。NYではトリシェ発言を受け買いが加速、昼にかけて1.33ドル台半ばまで一気に値を伸ばした。午後には買いも一服したものの、大きく売りに押されることもなく高値圏を維持したまま推移した。ユーロ/円は東京で108円台後半まで売りに押されたものの、ロンドンでは109円台前半まで値を回復。NYでは朝から買い一色の展開となり、110円台半ばまで一気に値を伸ばした。
Posted by 松 1/13/11 - 17:19



