2011年01月14日(金)
12月消費者物価指数は前月比0.50%上昇、予想上回る伸び
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 10年12月 | 10年11月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑0.50% | ↑0.12% | ↑0.4% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.09% | ↑0.10% | ↑0.1% |
米労働省が発表した2010年12月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.50%上昇した。6ヶ月連続上昇になり、また12月は2009年6月以来の高い伸び。市場予想も上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は0.09%上がった。こちらは2ヶ月続けての前月比プラスであり、伸び率は予想の範囲内。
エネルギーが4.62%上がり、このうちガソリンが前月より8.50%高い。いずれも7月から連続して前月を上回り、しかも2009年6月以降見ることのなかった大幅プラスである。ガス・電力は0.53%のプラス転換。一方、食品・飲料は0.12%、4ヶ月連続上昇となった。前月より若干低い伸びである。果物・野菜、砂糖・甘味料が1%以上の値上がりとなり、シリアル・パン類や乳製品もアップ。しかし、非アルコール飲料水が約1%下がり、肉・魚・卵も前月比マイナスだった。
コア部分で上昇が目立ったのは航空運賃の3.33%だった。2008年6 月以来の大きな値上がりになる。宿泊料金が1.48%上昇し、5ヶ月ぶりに前月からアップ。また、6月以来の高い伸びだった。教育や医療も前月以上のペースで上がったが、逆にアパレルは前月より低い伸びの0.08%。新車がほぼ横ばい。通信が0.56%下がり、これは2006年11月以来の大幅マイナスだ。
12月のCPI は前年同月と比べると1.39%上がった。2009年11月から前年比プラスを続け、また前月から上昇ペースは速まった。コアの前年比伸び率は0.64%と前月とほぼ同水準。
Posted by 松 1/14/11 - 08:32



