2011年01月19日(水)
12月住宅着工件数は前月比4.34%減、建築許可は大幅増
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年12月 | 前月比 | 10年11月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 529 | ↓4.34% | 553 | 550 | |
| 建築許可件数 | 635 | ↑16.73% | 544 | 560 |
米商務省によると、2010年12月の新規住宅着工件数は年率換算で52万9000戸だった。前月から4.34%減少し2009年10月以来の低水準、市場予想も下回った。なお、11月の販売は速報の55万5000戸から55万3000戸に改定、10月分も53万3000戸と従来推定よりやや引き下げられた。
12月の市場別着工件数は、西部を除く3市場で前月から落ちた。このうち最もきつい落ち込みが中西部の38.39%で、6万9000戸と2009年1月以来の低水準となった。北東部は24.68%減の5万8000戸で、2009年10月以来の低水準を更新。南部の着工件数は2.24%のマイナスで、2009年1月以降最小である。一方西部は45.83%増の14万戸と2月以来の高水準となった。前年比較では西部が28.44%増加したものの、中西部が26.60%減少したほか、北東部と南部も前年割れ。全体では8.16%のマイナスだった。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比8.95%減り、反面、5世帯以上の集合住宅は25.93%アップだった。前年比だと一戸建てが14.20%減、5世帯以上の集合住宅着工は30.77%増加。
先行指標となる建築許可件数は2010年12月に前月比16.73%増の63万5000戸となった。3月以来の高水準で、市場予想も大きく上回った。
北東部で前月から80.60%増加し、12万1000戸と2008年6月以降最大を記録した。西部では43.90%アップ。17万7000戸と2008年8月以来の高水準になった。中西部で3.33%のプラス転換。南部だけが7.58減少し、24万4000戸。これは1975年3月以来みることのなかった水準に落ち込んだ格好になる。一年前との比較なら全体で6.75%減少だが、市場別々にはまちまち。南部で24.92%、中西部20.51%それぞれ減少した一方、西部が33.08%、北東部は14.15%増えた。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比5.52%増え、しかし前年比較だと14.89%減少した。5世帯以上の集合住宅は前月から60.75%、前年比で18.62%それぞれ増加した。
Posted by 松 1/19/11 - 08:33



