2011年01月20日(木)
1月フィラデルフィア連銀指数は19.3に低下、予想やや下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 11年1月 | 10年12月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 19.3 | 20.8 | 20.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した1月の企業景況感指数は19.3だった。前月の20.8(修正値)からやや低下。なお、連銀は13日に統計の年次修正を発表しており、全面的なデータ改定となった。昨年12月の景況感指数は速報の24.3から下方修正となる一方、上方修正の月もある。ただ、基本的に指数のトレンドの変化はなく、景況感指数は昨年10月から好不調の分岐点となるゼロを超え、1月もプラス圏での推移を維持した。
景況感指数は前月から小幅ダウンだが、活動別には改善が多い。上昇が目立ったのは新規受注で、前月の10.6から23.6にアップ。2004年9月以降最高となった。雇用は前月より13.3ポイント高い17.6。2006年4月以来の高水準となった。出荷は一ヶ月前の5.2から13.4に上がり、受注残は8.7と、2006年3月以来の高水準である。在庫は6.8。7月以来でゼロを超え、また水準的には2006年10月以降最高である。前月から下がったのは納期で前月の7.0から2.3にダウン。週平均労働時間は前月より5.2ポイント低い10.6だった。
生産コストを示す支払い指数が54.3となった。前月の47.9から上がり、2008年7月以来の高水準。販売価格を示す受取り指数は9.4から17.1に上昇し、これは2008年8月以来の高水準だ。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は49.8となり、前月の55.4から下がり、3ヶ月ぶりの低水準である。活動別でも前月を下回ったものが目立ち、新規受注は49.9から43.3、出荷が46.3から42.7にそれぞれダウン。受注残も一ヶ月前の14.4より低い11.8だった。雇用は1.1ポイントダウンとなって31.0で、労働時間が22.9にダウン。設備投資は29.0、1ポイント下がった。反面、在庫が13.9となり、これは20042月以降最高である。納期は前月の9.8に対して13.5。1984年10月以来みることのなかった水準に上がった。
支払い価格の見通し指数が66.4となった。前月の61.3から上昇し、2005年9月以来の高水準。受取り見通し指数は27.5から38.2に上がって、2008年7月以来の高水準。
Posted by 松 1/20/11 - 10:03



