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2011年01月20日(木)

2011/12年度世界小麦生産、前年比3.6%増加見通し・IGC
  [穀物・大豆]

IGC月例報告
出所:国際穀物理事会(IGC)、単位100万トン

11年1月 10/11年 前年比 修正 09/10年 修正 08/09年
小麦
生産 647 ↓4.57% ↑ 3 678 ↑ 1 686
輸出入 123 ↓3.15% ↑ 1 127 →0 136
消費 661 ↑ 1.69% ↑ 1 650 →0 638
在庫 185 ↓6.57% ↑ 5 198 ↑ 2 170
コーン
生産 809 ↓0.49% ↓ 1 813 ↑ 2 799
輸出入 94 ↑ 9.30% →0 86 →0 84
消費 842 ↑ 3.31% ↑ 2 815 ↑ 2 781
在庫 120 ↓21.57% ↓ 1 153 ↑ 1 155

国際穀物理事会(IGC)は世界穀物需給の月次報告で、2011/12年度の世界小麦生産が6億7000万トンになるとの見通しを発表した。2010/11年度の生産推定6億4700万トンから3.6%増加の見方。価格上昇が寄与して作付は約3%増加をみている。IGCが2011/12年度の予測を示したのはこれが初めて。

2010/11年度の生産推定は昨年11月の前回推定6億 4400万トンから引き上げた。前年度の6おく7800万トンは下回るが、過去3番目の高水準を更新する見方である。オーストラリアの生産を200万トン引き上げて2500万トンとした。ただ、品質の著しい下方修正も指摘している。アルゼンチンはイールド改善で100万トン上方修正して1400万トン。

2010/11年度の世界消費見通しは100万トン引き上げ、前年比1.69%増の6億6100 万トンとした。コーンに比べて割安なことから飼料向けの需要が上向いた国があるという。貿易についても100万トンの上方修正で、1億 2300万トンと見通す。米虎口の輸出見通しを200万トン引き上げて3600万トンにしたという。2010/11年度の期末在庫見通しは1億8500万トンで、500万トンの上方修正だ。それでも、前年比は6.57%減少となる。オーストラリアとカナダ、中国で増加し、反面、欧州連合と米国は取り崩しと見越す。

IGCは、2010/11年度の世界コーン生産推定を100万トン引き下げた。この結果、前年比0.49%減の8億900万トンになる。米国とアルゼンチンをそれぞれ300万トン下方修正し、しかし、中国では上方修正した。コーン消費は200万トン引き上げ、3.31%増の8億4200万トンとみている。飼料向けは前年比3%増加としながら、小麦への乗り換えで従来予測から200万トン引き下げたという。工業用需要は300万トンの上方修正。米国のエタノール増産を反映する。

2010/11 年度の貿易見通しは9400万トンで据え置き、期末在庫に関すると、100万トン下方修正して前年比21.57%減の1億2000万トンと見通す。

Posted by 直    1/20/11 - 11:53 

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