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2012年05月10日(木)

USDA需給:国内新穀在庫はコーンが大幅増、小麦と大豆が減少
  [穀物・大豆]

USDA需給報告
出所:米農務省、NY8:30発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー

小麦 12/13年 前年比 市場予想 11/12年 修正 市場予想
>イールド 45.7 ↑ 4.58% - 43.7 →0.0 -
>生産 2245 ↑ 12.31% - 1999 →0 -
期末在庫 735 ↓4.30% 805 768 ↓ 25 781
コーン 12/13年 前年比 市場予想 11/12年 修正 市場予想
>イールド 166.0 ↑ 12.77% - 147.2 →0.0 -
>生産 14790 ↑ 19.68% - 12358 →0 -
期末在庫 1881 ↑ 121.03% 1704 851 ↑ 50 758
大豆 12/13年 前年比 市場予想 11/12年 修正 市場予想
>イールド 43.9 ↑ 5.78% - 41.5 →0.0 -
>生産 3205 ↑ 4.88% - 3056 →0 -
期末在庫 145 ↓30.95% 170 210 ↓ 40 221

米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、今回が初めての発表となる12/13年度の米国内小麦需給見通しは生産が22億4,500万ブッシェルと前年から12.3%増加する。作付面積が増加したのに加え、イールドが1エーカー45.7ブッシェルと前年の43.7ブッシェルから上昇するのが主な要因。消費は23億9,800万ブッシェルと前年から8.3%増加。飼料および残余が27.8%増加するほか、輸出も12.2%増加するとの見通しとなっている。11/12年度は輸出が2,500万ブッシェルの引き上げられたことを受け、期末在庫が7億6,800万ブッシェルと同じだけ引き下げ。12/13年度の期末在庫は消費の大幅増を背景に7億3,500万ブッシェルに減少、市場予想も下回る強気の内容となった。

12/13年度の米国内コーン需給は、生産が147億9,000万ブッシェルと前年から19.7%増加、過去最高を更新する見通しとなった。作付が増加するほか、イールドも前年の1エーカー147.2ブッシェルから166.0ブッシェルに大きく上昇する。なお、作付は3月末の意向調査のデータを使用、イールドは過去のトレンドに基づいた推定値を使用している。消費は137億7,500万ブッシェルと前年から8.9%増加。飼料および残余が19.8%増加するほか、輸出も19億ブッシェルと11.8%増加する。11/12年度の期末在庫は8億5,100万ブッシェルと、飼料需要の引き下げによって前月から5,000万ブッシェルの引き上げ。輸出見通しの修正はなかった。12/13年度の期末在庫は大幅な供給増を背景に18億8,100万ブッシェルに増加、市場予想も大きく上回った。在庫率も前年の6.72%から13.66%に回復する。

12/13年度の米国内大豆需給は、生産が32億500万ブッシェルと前年から4.9%増加するとの見通し。作付は1.5%減少するものの、イールドが1エーカー43.9ブッシェルと前年の41.5ブッシェルから増加することが背景にある。なお、作付は3月末の意向調査のデータを使用、イールドは過去のトレンドに基づいた推定値を使用している。消費は32億8,500万ブッシェルと前年から6.8%増加、国内圧搾需要は0.6%と小幅ながらも増加。輸出は前年の13億1,500万ブッシェルから15億500万ブッシェルに増加するとの見通しだ。11/12年度の期末在庫は2億1,000万ブッシェルと前月から4,000万ブッシェルの引き下げ。国内圧搾が1,500万ブッシェル、輸出が2,500万ブッシェルそれぞれ引き上げられたのが背景にある。12/13年度の期末在庫は1億4,500万ブッシェルまで減少、在庫率も前年の6.83%から4.41%に低下、需給逼迫がかなり進む格好となる。

Posted by 松    5/10/12 - 09:35 

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