2012年05月17日(木)
5月フィラデルフィア連銀指数はマイナス5.8に低下、予想も下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 12年5月 | 12年4月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲5.8 | 8.5 | 8.8 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した5月の企業景況感指数はマイナス5.8だった。前月のプラス8.5から低下。好不調の分岐点であるゼロを割ったのは昨年9月以来で、また予想外の悪化となった。
雇用が前月のプラス17.9からマイナス1.3に落ち込んだ。昨年8月以来でゼロを下回り、また水準的に2010年6月以降最低である。新規受注がマイナス1.2になり、これは昨年9月以来のマイナス転落。受注残は前月のプラス3.2からマイナス9.4に低下した。週平均労働時間がマイナス5.4で、8ヶ月ぶりの低水準。納期は3ヶ月連続マイナスとなり、しかも昨年8月以降最も低いマイナス14.0だった。在庫は一ヶ月前の8.2より低い4.5。出荷が前月の2.8から上昇して3.5である。
生産コストを示す支払い指数が5.0だった。2009年8月からプラス圏で推移しているが、5月はこの間で最も低い。販売価格を示す受取り指数はマイナス4.5となり、昨年6月以来でゼロを下回った。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は15.0となった。前月の33.8の半分以下で、昨年8月以来の低水準だ。週平均労働時間がマイナス1.1。9ヶ月ぶりのマイナス転落。雇用が前月から約17ポイント下がって10.6、昨年6月以来の低水準となった。設備投資が5.3で、2009年10月からゼロを超えている中で最も低いレベルになる。在庫は今年初めてゼロを割り込み、マイナス10.8だった。新規受注が26.3で昨年9月以来、出荷は20.8と昨年8月以来の水準にそれぞれ下がった。受注残が5.9と今年最低。納期は2ヶ月連続でゼロより低いが、5月はマイナス4.3と前月のマイナス10.1から若干上向いた。
支払い価格の見通し指数が37.8だった。前月の35.2から上昇。一方、受取り見通し指数は一ヶ月前の20.4を下回る7.7で、これは昨年6月以来の低水準。
Posted by 松 5/17/12 - 10:02



