2012年05月17日(木)
FX:円高、欧州の金融不安や弱気の米指標受け大きく買い集まる
[場況]
ドル/円:79.25、ユーロ/ドル:1.2697、ユーロ/円:100.63 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。欧州ではギリシャの債務問題がスペインなど他の高債務国に波及するとの不安が高まる一方、米国では弱気の経済指標を受けて景気減速懸念が高まる中、リスク回避の手段として円を買う動きが強まった。ドル/円は東京からロンドンにかけて80円台前半の比較的狭いレンジ内でのもみ合い。NYに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、その後フィラデルフィア連銀指数と景気先行指数が共に弱気サプライズとなると売りが加速、79.10円台まで一気に値を下げる展開となった。午後からは売りも一服となったものの、積極的にドルを買い戻す動きもなく、安値圏での推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では買い戻しが先行、1.27ドル台半ばまで値を戻しての推移となった。しかしロンドンに入ると徐々に売り圧力が強まる展開、スペインの国債入札で調達金利が上昇したことなどを受けて市場の不安が高まる中、NY朝には1.26ドル台後半まで値を下げた。その後は米指標の弱気サプライズを受けて1.27ドル前半まで買い戻す動きも見られたが、流れを変えるには至らず。午後からは改めて売りに押し戻される格好となった。ユーロ/円は東京では102円台前半の水準で小動き。ロンドンに入るとジリジリと売り圧力が強まり、NY朝には101円台後半まで値を下げた。その後は一旦買い戻される場面も見られたが、弱気の指標を受けて改めて売りが加速昼には100円台後半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 5/17/12 - 17:40



