2014年02月26日(水)
2014年ウクライナ穀物生産、経済危機で事前予想下回る可能性
[穀物・大豆]
オーストラリアの金融機関マッコーリーは、ウクライナの2014年穀物生産が経済危機の影響から事前予想を下回る可能性を示した。マッコーリーが見越すウクライナの2014/15年度穀物生産は4450万トンで、政府が予想する5140万トン以下である。このうちコーンの予測は2500万トンで、やはり政府予想より520万トン少なく、経済絡みに加えて、国際価格の下落、前年の豊作も影響するという。
ユヌコビッチ政権が崩壊し、大統領代行の選出、また国際通貨基金(IMF)などによるウクライナへの経済支援でリスクも後退して輸出価格上昇は止まるとの見方を示した。また、ウクライナ通貨の下落も輸出にはプラスに作用するとしている。ただ、あくまでも一時的な効果であり、むしろ肥料や農機を輸入していることから生産コストが上向くなど、経済危機が同国の農業に長期的なダメージとなり得るという。経済危機は政府による農家支援にも影響することを指摘した。
Posted by 直 2/26/14 - 11:22



